旅と仲間と出会いから・・・

2011年9月23日　AM6:00出発

旅の始まりは雨だった。
最近は雨と非常に相性が良く、安全運転に徹しなさいとお灸をすえられているようだ。
この日は、新潟経由で秋田までの長い道のりをひたすらアクセル80％での走行。
途中、忘れてはならない交通事故に遭遇し改めてリスクの取り方を考えさせられた・・・高速道路上でのバイク事故・・・ご冥福を心からお祈りします。


いつものように、パーキングでの休憩中ですが・・・行く先の天候が気になる状態！


途中は、天候が回復したものの・・・・

案の上、、、夕方からの激しい雷雨と豪雨に遭遇し、屋根のあるバス停に非難となった。
気温は低く、最低限の雨対策も撃沈しながら、何とか切り抜け秋田市に到着。
しかし、仲間との待ち合わせ時刻には間に合わず・・・３時間遅れの合流で乾杯。


翌日は、まさに秋晴れ！！しかし、寒いなぁ
秋田といえば、、、、なまはげ・・・いぶりがっこ・・・
それにしても、日本海の雲はかっこいいではありませんか！ナイスです。


男鹿半島：北緯４０度線上での仲間とのワンショット。
気の合う仲間と過ごす時間は本当に楽しいものだ。あっという間に時間が過ぎていく。
しかし、この辺りは牧歌的な雰囲気で非常に気に入った。
またいつか・・・日本海に沈む夕日を見にこよう！！


水平線の広さに感動。
なんとなく、季節の移り変わりの匂いがした気が・・・・・


今回は、北海道と地元秋田の仲間との交流ですが、、、鉄馬2台+車1台


2日目が終わろうとしている・・・・・これから岩手に向かおう！！


最高の夕刻を見送りながら一路・・・一関へ


途中、源義経になる。
夜10時頃に一関市に到着。宿はビジネスホテルへチェックイン。
明日の予定は南三陸へ決定。
今回、被災地へ行くことを非常に迷ったが、テレビやニュースで感じることや聞くことよりも自分自身の感覚で物事を判断したかった。すぐに、どうこうできる問題ではないことは百も承知。真実を知らなければ、具体的な行動も出来るわけないだろうと自分自身に言い聞かせた。






言葉に詰まる。壮絶な状況に呆然とした。
俺に何が出来るのか・・・大きなテーマになった。

そして、今回最後に訪れたところが仙台。
最初の出会いは15年ほど前になるが、、、ここ数年間連絡を取ってなかった人に会いに行った。
自分の人生の中でこの人の影響は計り知れない。尊敬なのか憧れなのか、とにかく好きな人だ。
しかし、数年前に他界されたことを奥様から聞き・・・悲しく涙が止まらなかった。
もっと早く訪れていれば・・・もう一度会いたかった。
線香をあげさせてもらい、奥様と子供たちと思い出話に一時、花が咲いた。

【ロッキーさん、ご冥福を祈ります。後はお任せください、俺に出来ることはなんでもします。そして・・・ありがとう】

後はひたすら・・・・・・・帰るのみ・・・走る・・・走る・・・遠いなぁ

この時点で、歳からか身体に異変が・・・

腰が・・・・・

肩が・・・・・

明日からトレーニングの必要性を感じつつ・・・・

4日目の早朝AM3:00到着。

走行距離：約1700km

さて、来月は紅葉シーズン到来。

どこ行こうかなぁ？？！！